十分に寝たはずなのに、朝からすっきりしない。そんなとき、睡眠時間だけを見て答えを出そうとすると、かえって焦ることがあります。まずは朝の感覚を静かに観察してみましょう。
睡眠休養感とは
厚生労働省の『健康づくりのための睡眠ガイド2023』では、睡眠時間が睡眠の量を表す目安であるのに対し、睡眠で休養がとれている感覚は睡眠の質を表す目安とされています。
この感覚は、睡眠時間だけでなく、寝室の環境、生活習慣、嗜好品、体調などさまざまな要因の影響を受けます。一晩だけで判断せず、数日から数週間の傾向として見ていくことが大切です。
朝に三つだけ記録する
細かい点数をつけなくても、『よく休めた・普通・休めなかった』の三段階で十分です。記録は自分を評価するためではなく、生活との関係を見つけるために使います。
- 起きたときに休めた感覚があるか
- 日中に強い眠気や集中しづらさがないか
- 前日の就寝時刻、飲酒、カフェイン、運動などで思い当たること
心配が続くときは専門家へ
睡眠の悩みや日中の強い眠気が続き、仕事や日常生活に支障がある場合は、自己判断だけで抱え込まず医療機関へ相談してください。リラクゼーションサービスは診断や治療の代わりにはなりません。
